中医学について

中医学って、なに?

「中医学」とは簡単にいうと中国の医学・薬学の理論や臨床経験に基づいた伝統医学のことです。文献によると4000年もの歴史があり、広大・かつ異なる風土の中で様々な病気と闘いながら培われてきました。
「陰陽学説」や「五行学説」など中国哲学を背景に持つ中医学には3つの特徴があります。

※中医学が日本に伝わったのは6世紀ごろ、その後日本の漢方は独自の発展をしたため、「中医学」と「日本漢方」は別のものとお考え下さい。

【1】整体観

中医学は人体と自然界との関係性を重視します。人は自然界の一部であり、気候や居住地などの変化によってさまざまな影響を受けています。

だからこそ、自然界の四季や時間を無視した生活を送ると、健康を損ない病気を引きおこすきっかけになると考えています。
「自然界でおこることは人体でもおこる」《天人合一説》

また、身体の組織は独立した存在ではなく、互いに影響し合いながら人体を構成している=「人体は小宇宙である」という考え。

五臓(肝・心・脾・肺・腎)と六腑(胆・小腸・胃・ 大腸・膀胱・三焦)はそれぞれの特性や働きをもちつつ、 互いの臓器が密接に影響し関係を持ちながら個体を形成 している。
「全身のバランスや調子を見ながら、病気や不調の問題点 を探す」のが東洋医学の特徴でもあります。

【2】弁証論治

中医学では様々な症状を「弁証論治」を用いて分析し、その原因を探ります。原因を見極めて身体の根本から改善することで、不調を取り除きます。
その方法は、

①四診

:望診:顔色や舌、体つきや歩き方など視覚を使って情報を集めます。 中医学独自の特徴である「舌診」では、舌の色や形、大きさ、舌苔の色や厚さなどをチェックします。そこから、身体の血液や体液の状態、胃腸機能、寒熱の有無など、かなりの事がわかります。

:聞診:声の大きさや話し方、臭いなど聴覚や嗅覚使って情報を集めます。

:問診:ご本人が一番つらい「主訴」を中心に、その他の自覚症状、女性なら生理の状態や飲食・生活習慣なども細かくお聞きします。

:切診:脈診や腹診など、患者さんの身体に直接触れて情報を集めます。 (日本では医師や鍼灸師など資格該当者以外は行いません)

四診は五感をフルに使いつつ、鋭い観察力が必要とされます。


②四診から得た情報を元に、一人ひとりの病気の位置や性質・過不足など問題点を分析し、不調の原因=「証」を判断します。→【弁証】

「証」が決まれば、それに応じた「治法」が決まります。→【論治】

弁証論治に応じて、その方にあった漢方薬や養生法をアドバイスします。

【3】未病先防・心身一如

「未病先防」とは、病気を発症する前段階でその芽を未然に摘み取るという考え方。何気ない「不調」(不健康の状態)も放っておくと、「病気」へと発展する可能性も大です。

弁証論治を用いて自分の体質を知り、病気になりにくい身体を作ることができる中医学は「予防医学」でもあるのです。

「心身一如」とは「ココロとカラダは一体のもので切り離すことはできない。」という考え方。

ストレスが身体の不調に大きく影響を与えるのはご存じの通りです。ココロとカラダの両方を注意深くケアしながら、健康的な身体を取り戻します。

中医学は健康を守る素晴らしい智恵。健康は何よりの財産です。
心身ともに元気に・軽やかになって、楽しい人生を過ごして頂けるよう、一人でも多くの方に中医学を知って頂きたいと思っています。

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