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男性更年期 (18.08.30)

気になる症状

更年期の症状は女性だけでなく男性にもあらわれます。加齢によるホルモン低下が基本なので、体質を知って漢方薬で上手に乗り越えましょう!

 

 

 

 中医学では女性は7の倍数、男性は8の倍数で体質に変化が訪れると考えます。個人差はありますが老化の始まりは女性は35才、男性は40才頃。この頃から体力や気力、性機能などが徐々に低下し様々な不調が現れるようになります。

 

男性の場合40才後半には排尿機能の衰え、56才から足腰の痛み精力減退が増え、定年を迎える頃には精神的にも不安定になり不眠うつの症状が現れることがあります。

この様な加齢による不調は「腎」の機能低下=腎臓の血流低下が大きな原因です。腎は身体の発育生殖老化など男性ホルモンの生成や分泌に深く関わっています。生命エネルギーの源「精」を貯える大切な所で加齢による自然な衰えが出たのです。

また、気血の不足ストレス生活習慣の乱れなども引き金になります。更年期は誰にでも訪れるもの。自分の身体の変化を知りそれにあった漢方薬や養生法で更年期を快適に過ごしましょう!

 

詳しくは・・ながさきプレス「漢方のチカラ」  2018年2月号へ

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