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ずっと元気でいたいなら・・・胃腸をいじめない! (16.08.11)

気になる症状

ふう・・・外に出ると目が回るような暑い日が続いています。つい冷たい物を食べたくなりますが、これが胃腸を弱らせる最大の原因。冷たい物が入ってくると胃腸は一気に温度を下げ、働きがガタッと落ちます。すると食べ物が消化されずに居残りますから、胃が重い、お腹が空かない、お腹が張る、便がゆるいなどといった症状に。

「食欲はあるけど食べ始めると入っていかない」のは主に

「食欲はないけど食べ始めればまあ食べられる」のは主にの働きが低下しているサインです。

冷たい物と並んで胃腸を傷めるのは刺激物=辛いもの・アルコールのとり過ぎと、鎮痛剤・安定剤などの薬物の常用。(あと、もちろん食べ過ぎ)

胃腸の粘膜が常に刺激にさらされていると、体液の分泌が減り、粘膜が薄くなって乾燥していきます。すると消化力は格段に落ち、栄養の吸収は悪く余計な水分や脂肪は溜まりやすいというトホホな体に。こうした体質は糖尿病の予備軍とも言えます。また、一見無関係のようですが鼻炎・アレルギーも胃腸の働きが弱く水ハケの悪い人が起こす症状です。

胃腸は人間のエネルギーを生み出す場所ですから、胃腸が悪いと全身に悪影響が及びます。逆に言うと、胃腸がしっかりしていれば概ね元気でいられるということ。疲れた胃腸はきちんとケアしましょうね!

(スタッフ:春田有紀子)

 

 

 

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