皮膚が赤くなる、乾燥する、痒い、ピリピリする、ブツブツする・・・皮膚病の症状が出たらまず塗り薬で対応することが多いと思います。塗り薬でいったん症状が引っ込んでも、根本的に治すには皮膚病が出る原因となった体質を改善する必要があります。
●排便、排尿の問題・・・腸や腎臓の機能
●代謝の問題・・・消化器や肝臓の機能
●免疫の問題・・・腸内細菌バランス
●乾燥の問題・・・皮膚のバリア機能
皮膚病は結果なので、こうした原因をきちんと解決しないと何度でも繰り返します。アトピー、掌蹠膿庖症、乾癬など難治の皮膚病は、ステロイドの対症療法を続けてきたことで更に治りにくくなり、何十年も持病になっている人が少なくありません。
体質をしっかり見極めた漢方薬と食事や生活習慣の見直しで、長年の皮膚病も良くなります。諦めずにご相談下さい。