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瘀血は妊娠の大敵です! (19.03.16)

子宝・不妊

瘀血は妊娠の大敵です1

~移植の前に漢方で子宮内膜をきれいに!~

 

 35才の女性、結婚9年、自然妊娠で出来たお子さんが5才。2人目が欲しいがタイミングだけではなかなか妊娠には至らず不妊治療を開始。多嚢胞性卵巣高PRLとのことでテルロンを服用、精子の運動率が低く顕微受精をする事になりました。多嚢胞ですから卵胞は16個も取れ10個受精しましたが胚盤胞になった6個を凍結。2ヶ月後に移植し、陽性は出ましたが胎嚢は見えませんでした。次の移植日は決まったものの、漢方で出来る事をしておきたいと来店されました。

 

生理前に下腹の痛み月経痛があり、月経血が紫暗でレバー状の大きな塊がありお血があります。手足の冷えやお腹が冷たい自覚があり、宮寒という子宮の血流が悪くて冷えた状態です。このままでは次の移植も妊娠には至らないかも知れません。肩こりや生理前のイライラ、偏頭痛もあり体温表もギザギザで肝鬱もあります。

 

移植が目的なので子宮内膜をきれいに温かくする事だけを考え、補血活血のお薬、お血を改善するお薬、リラックスのお薬を飲んで頂きました。

 

 

 

その周期に移植、何とhcgもドンドン上がり無事に妊娠!つわりを乗り越え体調も落ち着いて、緑の濃い野菜や海藻をしっかり摂りながら日々食養生に努めていると「平均より少し大きい」と喜びの声。子宮は温かくきれいでないと赤ちゃんは住んではくれませんよ!

 

月経血が赤くない、月経痛がある方は、まずはご相談ください。

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