うつ病がどうしておこるのか?現在わかっている3つの原因「心理的なストレス」「脳内の変化」「なりやすい体質」を漢方でひもときます!
うつがどうしておこるのか、まだ十分に解明されていませんが、右の3つの原因が重なっておこると考えられています。「心理的なストレス」はうつの引き金になります。うつは心の病と思われがちですが、脳の病気でもあります。
「脳内の変化」を考える時に一番大切なことは脳血流量のこと。脳は重さが体重の2%なのに全身の20%の酸素を消費しています。酸素を運ぶのは赤血球ですから、元気で十分な血液が欠かせません。
「なりやすい体質」を大きく2つに分けると、貧血タイプの方は必要な酸素が足らないし、血液ドロドロタイプの方は血流が悪くて必要な酸素が届かないのです。つまり、脳内に必要な血液(酸素と栄養)が不足しているという事。
脳の正常機能が低下すると「幸せホルモンのセロトニン」や「やる気ホルモンのドーパミン」が上手く作れず、心や身体の不調につながります。
タイプ別の養生法など
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