初期流産の確率は10~15%もあるといわれ、そのほとんどは自然淘汰によるものです。習慣性流産(不育症)は、自然流産や早産を3回以上繰り返す場合で、その約半数は原因不明です。不明です。わかっている原因としては、染色体異常、免疫、内分泌異常、子宮や頸管の病気、感染症や全身性の病気など様々です。
中医学では、大切な受精卵や胎児を守り育てるには体のエネルギーである「気」と栄養を与える「血」が大切と考えます。これがともに不足すると「気血不足」になって早期流産に繋がります。また卵巣が弱い「腎虚」も同様です。
健康な身体には健康な卵子(精子)が育ちます。まずは日々の食事を見直してください。
血のために緑の濃い野菜を!
気のために野菜や豆類を!
腎のために海草や貝類を!
詳しくは・・・ながさきプレス2020.9月号へ