プロラクチノーマは下垂体性プロラクチン分泌亢進症といい、プロラクチンが過剰に産生される脳下垂体の腫瘍です。
プロラクチンは乳汁分泌を促すホルモンです。これが高いと脳は授乳中と判断し、次の卵胞の発育や排卵を促すホルモン分泌を抑制するので不妊に繋がります。正常値は15ng/ml以下で、30ngを超えると排卵障害に、80~100ng以上になるとプロラクチノーマの可能性があります。近年、社会に出て働く女性が増えています。ストレスを受ける機会が多くなるため、自律神経と深い関係がある肝が緊張しやすく胸が張ったり痛みが出ることがあります。人によっては乳汁分泌に繋がることもあります。
高PRL血症になると卵胞の発育不全、排卵障害、黄体不全だけでなく、イライラや憂うつも強くなります。そんな時には漢方薬で緊張をほぐし、のびのびリラックスしましょう!
妊娠し年5月やすい体づくりを目指すにはどうすればいいのでしょうか?
◆高PRLを下げる
◆低下した卵巣機能を高める
ぜひご相談くださいね
ながさきプレス20235月