不妊で悩む方々の約半数に「男性側に問題がある」とされています。
近年特に生殖年齢に当たる日本人の精液所見が悪化しているという報告もあり、多忙でストレスも多い日本人男性の生殖力には赤信号が点灯しています。
原因の多くは精子を作る機能に問題がある「造精機能障害」ですが、7割以上が原因不明です。
中医学では精子力は“精巣=腎”と深く関係していると考えています。遺伝子に問題がある重度の場合を除けば、腎を補いそのほか問題となる体質と生活養生を改善することで、精液所見の改善が見込めます。
市販の強壮剤やサプリメントは、体質によって逆効果な場合もあります。
男性不妊でお悩みの方は、まずはご相談下さいね。
生殖力をつかさどる“腎”や胃腸の力が弱く、精子やエネルギーを作り出す力が低下している状態です。
いわゆる草食系男子には、腎を補う海馬(タツノオトシゴ)や鹿茸(牡鹿の幼角)など、精のつく動物薬が入っている漢方がオススメです。
飲んだら「身体に〝芯″が入ったみたいだ」といわれた方もありました。睡眠をしっかり取って、胃腸を冷やさないように。
精子は熱に弱いため、熱体質の人の精子は過酷な環境下にあります。身体にこもっている熱が、精液所見の悪化を引き起こしていると考えます。
長風呂やサウナを控え、トランクスなど風通しの良いものを履いて下さい。
漢方薬では腎を補い、身体の熱を取り除くものを使います。
辛いものや過度の飲酒は厳禁。緑の濃い野菜をたくさん摂って下さいね。
身体の中がドロドロしていると、精嚢の血流も悪くなり質の良い精子を作ることが出来ません。
上記の他に泌尿器系の炎症や、精路通過障害がみられることも。禁欲しすぎても精子の状態が悪くなるので、適度に性生活を持って下さい。
喫煙は精子数や運動率の低下、奇形率の上昇、EDなどに影響し受精力低下の原因に。止められない人はまず本数を減らしてみては?
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